女性エンジニアチーム始動!クラウドセキュリティのサポートチームにインタビュー

ITインフラ事業を担うアイエスエフネットでは、クラウド化のニーズに応える専門部署として、2018年にコンサルティング本部クラウドソリューション部を発足しました。クラウドの高まる需要や将来性を感じたエンジニアが自ら提案して立ち上がった部署です。

これまでのネットワークやサーバー関連の知識・経験を生かしつつ、クラウドに移行する企業のサポートやコンサルティングに特化したサービスの提供が可能になりました。

クラウドソリューション部は、経験豊富なエンジニアと入社間もないフレッシュなメンバーなど、さまざまなバックグランドのメンバーで構成されています。

今回は、クラウドソリューション部で女性エンジニアが活躍していると耳にした私、広報の永田が、インタビューを行いました。

きなりですが、女性とか関係ないんですけどね(笑)

永田:プロジェクトメンバーが女性だけと耳にして、インタビューをお願いしようと思ったのですが、今回のプロジェクトが女性だけになった経緯など伺えますか?

上羽さん:いきなり申し訳ないのですが、女性だけのチームになった理由は特にないんですよ(笑)。だから、今回インタビューのお話をいただいた時は戸惑ってしまったぐらいです。

私たちの部署は全体で10数名いて、うち4名が女性です。そのなかで偶然女性だけのチームができたので目立ったのかもしれませんね。

もともと、私たちのチームには男性がいたのですが、彼が案件から離れることになり、代わりに入っていただいたのが女性だったので、”女性だけのプロジェクトチーム”ができました。

▲今回インタビューを受けてくださった、(左から)松原さん、大浦さん、上羽さん。

永田:あ、そうなんですね… 。偶然とは言え、全員女性だから良かった点とかありますか?

上羽さん:もちろん、女性特有の体調不良などは、私が上長だから相談しやすいなどはあると思います。でも、それ以外は特に女性だからとか、男性だからとか違いはないと思います。違うとすれば、個々のキャラクターというか、性格などの個性じゃないですかね。

永田:そうですか…。でも、女性エンジニアってやっぱり珍しいんじゃないですか?

大浦さん:私たちが担当しているお客さま先には、多数のエンジニアがいらっしゃいます。女性も多いですし、外国籍のエンジニアもたくさんいます。私たちが女性だけのチームだからといって、特に目立つこともないですよ。

ラウドソリューション部の次世代コミュニケーション術

永田:上羽さんは以前に在宅勤務のエンジニアとして取材させていただきました。(本人を目の前にして言いづらいとは思いますが…)チームのメンバーが在宅で不便なこととかはないですか?

大浦さん:特にないですね。私はお客さま先から、松原さんは本社から作業するという時もあります。お互いがリモートな状態の時もあるので、上羽さんが在宅というだけで、不便に感じることはありません。

永田:今後の働き方として「在宅勤務」という働き方についてはどう感じていますか?

大浦さん:もちろん、将来的に在宅勤務が選択肢にあるのは安心ですし、必要な時に活用できるのは良い環境だなと思います。

松原さん:私は、家にいると集中できなさそうなので、在宅は向いてないかもと感じています。今は、技術的な相談ができる方が会社にいるので、会社の方が安心ですね(笑)

永田:今は会社で知識や経験を積んで、ライフステージに合わせて働き方を変えられるのは理想的ですね。会議なども、リモートで行うんですか?

大浦さん:私たちは、お客さまにクラウド環境を使用した柔軟な働き方を提案しているチームですから、もちろん会議などもマイクロソフトのOffice 365やGoogleのG Suiteの機能を使って会議を行います。

永田:なにか不便に感じたことはありますか?

上羽さん:以前は、ネットワークの接続が不安定で切れたりすると「会って話してたら、こんなことはないのにな」と思うことはありましたが、今はそのように感じることはほとんどありません。

▲在宅勤務の上羽さんとの会議はリモートで行うことが多いそうです。

上羽さん:案件に関するやりとりはSlackやTeamsなどのチャットツールを使うことが多く、最近メールはすごく減りました。もちろん、緊急の時などは電話で相談したりもします。

性エンジニア」の前に一人の「エンジニア」

今回3名の女性エンジニアにインタビューをしましたが、女性ということに、メリットもデメリットもない印象で、「女性エンジニア」という言葉が必要ないことを実感しました。

「女性チーム」ということでお話を聞きましたが、先進的なコミュニケーションを取られてる皆さんに驚いたインタビューでした。リモートからの会議が当たり前になれば、移動時間などの隠れたコスト削減にも繋がり、どんどん効率のよい働き方が実現していくのだなぁと実感しました。

▲前職では女性ばかりの職場だったので、今の男女比率のほうが自分には合っていると語ってくださった松原さん(右)

「メールはほとんど使わない」と語る皆さんの話をきいて、ビジネスシーンでのコミュニケーションの変化を感じました。

現在、統計的には女性エンジニアはまだまだ少ないかもしれません。しかし、それは変わっていくのだろうなと確信しました。「どこからでも働ける環境=クラウド」がそれを後押しするかもしれません。

私も働く女性として、「女性」を言い訳にした働き方をしないよう気をつけよう!と身が締まる機会になりました。

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