【総合3位・チーム連合1位獲得】Hardening 2024 Convolutionsに参加しました!vol.6〜競技会を終えて編~

皆さん、こんにちは!
広報の瀬島です(*’▽’)

先日沖縄で開催された「Hardening 2024 Convolutions」に参加しました!
前回のブログに続いて、今回も競技会の様子を詳しくシリーズ形式でご紹介しています。
シリーズvol.1vol.2vol.3vol.4vol.5はこちら

今回は競技会を終えて学んだことや経験など、皆さまにご共有できる情報をまとめました。
ぜひご覧ください!

Hardening Project提供

Hardening競技会のふりかえり
私の競技会参加の目的として、ビジネススキルを向上させ、広報業務におけるインシデント発生時の動き方など多くの学びを得ることを掲げていました。また、エンジニアのメンバーはセキュリティ面でのITスキルの向上や、競技会を通じてよりリアルな技術力を学ぶことなどを目標に掲げて臨みました。

チームの定例MTGを重ねていく中で、メンバーからの助言やサポートだけでなく、今回からはじめられた取り組みであるメンター制度(※1)も安心材料の1つでした。メンターの方々は大会経験者のため、相談や質問に答えていただきました。ビジネス側での対策や準備、当日の動き方のヒントなど幅広くサポートしていただいていました。また、技術側にも手厚くフォローに回ってくださり、練習競技環境の提供やタスク管理などへのご助言のほか、定例MTGにも参加いただきました。

当日までに準備することや、覚えること、勉強するべきことは多くありましたが、一人ひとりモチベーション高く向き合うことができていたと感じます。チームメンバー7名のうち3名が実務未経験という不安だらけのチャレンジでしたが、メンバーが能動的に動いたことで、結果だけでなく成長や学びのチャンスが多くありました。

メンターの皆さまありがとうございました!みんなナイスチャレンジ!!(*´▽`*)

(※1)メンター:大会経験者で、主に各チームへのアドバイスやサポートに入り、不安や質問事項の解消を行います。競技会当日も直接的なサポートをいただいていました。

加するメリット

Hardening競技会は、国内のセキュリティ業界において高い知名度を得ている大会であり、ビジネススキルを活かしながら競う大会はなかなかありません。また、参加資格で技術レベルが問われることはなく、私のようにIT未経験で普段の業務が技術に関わらない業種でも参加することができます。

本大会では、インシデント発生時の立ち回りや、技術側との連携などをリアルに体験することができ、ビジネス側からの効果的なアプローチを学ぶことができました。また、チーム内での交流やチームを超えて大会参加者とのコミュニケーションを取り合う機会も多くあるため、人脈が広がることや、普段携わることのない業務に対して関心を深められるのもメリットです。

チームメンバーからも、以下コメントをいただきました。

エンジニア Yukiさんより
「大手CSIRT担当者やIPA中核人材育成プログラム経験者など、普段関わることのない方々とつながることができ、刺激になりました。その他にも、実践的な人の動かし方について学ぶことができます。また、通常業務ではなかなかできないビジネス側との連携を疑似的に体験することができるのは新鮮であり、良い経験となりました。」

チームリーダーも務めていただいたYukiさん!ありがとうございました(‘◇’)ゞ

んな方は、ぜひご参加を!

Hardening Project提供

・Hardening競技会に興味がある方
実際に参加してみたい!挑戦してみたい!と思っている方や、自分のスキルを活かしたいと考えている方は、ぜひチャレンジしていただきたいです。競技会参加者の方々は、皆さんモチベーションの高い方が多い印象でした。

・新たな経験を楽しめる方
競技会本番だけでなく、事前準備の2か月間さまざまなハードルがありました。技術面やコミュニケーション、通常業務との並行、ハードニング練習など、完璧に進行することはほぼ不可能ですが、その経験が自分のスキルにつながります。できないことにぶつかった際にいかに楽しむことができるか?はとても重要に感じました。

・幅広く学びたい方
Hardening競技会では、実際に起こりうるインシデントへの対応や、会社の運営、技術面とビジネス面の連携などをよりリアルに経験することができるため、自分の持っているスキル以外にも新たな学習を必要とする場合があります。技術側のメンバーの中には、得意分野を活かすだけでなく、弱みを失くすために新しいツールに挑戦する方もいました。

とくに私はIT知識が少なかったため、勉強時間を多くとる必要がありましたが、普段の業務で学ぶことのない分野も学習することができたのは大きな成果になりました。

いごに
最後まで読んでくださりありがとうございました!
これを機に、このHardening競技会をより多くの方に知っていただき、みなさまにご参加いただきたいと考えています。技術力のアップやビジネス面でのアプローチ、コミュニケーションスキルを活かしたい!など少しでも興味のある方はぜひ。
模擬インシデントを体験することのできる大変良い機会です。申し込みは気軽にできますので、みなさまご検討いただければと思います。
Hardening競技会公式HPはこちら

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※この記事は、公開時点の情報をもとに作成しています。