インターンシップ生の活動報告 その1
こんにちは、広報担当の上沖です。
8月中旬に高知県からインターンシップとして来ていた礒部(いそべ)さんにインタビュー!
インターンシップの方から見たアイエスエフネットグループについてお話を伺いました。
▲高知工科大学 経済・マネジメント学群在籍 3年生 礒部さん
研修を経て、アイエスエフネットベネフィットで約2週間のインターンシップを経験
アイエスエフネットグループを選んだ理由は?
上沖「今回、アイエスエフネットグループでインターンシップをしてみようと思ったきっかけを教えてください。」
礒部さん「大学のゼミにアイエスエフネットで働いていた方がいるのですが、その方にご紹介いただきました。はじめは、HPなどで調べてIT関係の会社だと思っていたのですが、その方のお話を聞いて、障がい者雇用を行っていることも知りました。
将来、人の役に立てる仕事に就きたいという希望もあり、また身近に障がいのある方がいたのですが、サポートや雇用などについて詳しいことを知らなかったので学びたいと思い、インターンシップをお願いしました。」
上沖「今回、アイエスエフネットベネフィットで支援員の方と一緒に一般就労を目指す方々を身近に見てきたと思います。約2週間のインターンシップに参加してみて、いかがでしたか?」
礒部さん「就労を目指している(利用者の)皆さんとのコミュニケーションや接し方について、最初悩んでいました。例えば、お話が得意ではない方や難しい言い回しだと理解できない方、作業に集中する間は、声をかけないほうがいい方など。
その時に、支援員の方に”彼らは一般の企業への就職を希望しているので、特別に考えるのではなく普通に接してください“と教えていただきました。」
上沖「実際に、ベネフィットの利用者さんとはコミュニケーションを取れましたか?」
礒部さん「実際に作業を支援するというスタイルでお話をしたり、お昼休憩の時など積極的にコミュニケーションはとれました。
初めの1週間は、毎日1つの課題や目標を決めて取り組むようにと支援員の方から助言いただきました。そこで、一緒にお仕事をすることで得た気づきの中から課題や目標を決め、取り組みました。
実際に、利用者の皆さんと接してみて、抱いていたイメージより遥かに難易度の高いお仕事をされており、お仕事に対しての責任感にも驚きました。また、就職が最終目標ではなく、就労した後も困らない支援をされていることを知りました。」
▲実習記録も毎日びっしり埋まっていました
インターンシップから見たアイエスエフネットグループの魅力とは??
上沖「2週間という短い期間ですが、礒部さんが感じたアイエスエフネットグループの魅力とはどういったところでしょうか?」
礒部さん「本社に伺ったときに思ったのですが、お仕事のメリハリがしっかりされているところです。いい意味でお仕事中、無駄話などがなくしっかりと集中されているところに驚きました。あまりに静かだったので、緊張しました 笑」
上沖「今回、インターンを経験したベネフィットの魅力は何だと思いますか?」
礒部さん「ベネフィットは、感謝の言葉が圧倒的に多いという点です。何かをしたら、必ず感謝を言葉で伝えていたので、それは、素晴らしい社風だと感じました。
また、支援員の方々は、ご自身のお仕事をしながら、利用者さんの特性や体調などを良く見ていらっしゃるなど本当にすごいなと思いました。」
インターンシップを通して得られたものは?
上沖「これから就職活動などもスタートすると思いますが、今回のインターンシップを通じて得られたことはありましたか?」
礒部さん「課題の中の1つでもあったのですが、障がいとは何か?ということについて理解を深められたことです。当初、障がいとは、その人の個性であったり、性格として考えられるのではないかと思っていました。
しかし、誰でも障がいを持つ可能性もあるし、見方や立ち位置、社会によってその指標は変わってくるものだということに気づかされました。障がいに対してのイメージが大きく変わったことが、今回得られたものです。」
今回、礒部さんのお話を聞いて、自分で働く上では当たり前に感じていたことも新鮮な視点で意見をくださり、礒部さんからも多くの気づきをいただきました。
また、短期間でアイエスエフネットグループのことを少しでも理解しようという姿勢は見習うものがありました。
このインターンシップ中、「通勤ラッシュがとても大変!」と嘆いていました。
これから、就職活動も始まると思いますが、今回の経験も糧としていただければと思います。