チャンスを生かすチャレンジ精神あふれるエンジニア

こんにちは。ブログ更新担当のイリサワです。

今回は当社の若きエンジニアをご紹介します。
先日、2019年卒の採用活動に使用するパンフレットの作成のため、エンジニアのインタビューを行いました。協力してくれたエンジニアは、新卒で2014年に入社した高橋さん。入社してから4年が経った今、入社当時のことや現在担当している業務、これからの抱負について話を聞くことができました。

▲2014年度入社の技術本部 ITサービス部所属 高橋さん

社直後にチャレンジする機会をゲット!

イリサワ「新卒入社なので未経験での入社だと思いますが、入社直後はどのような業務を担当されていましたか?」

高橋さん「新入社員研修が終わって技術部門に配属されたタイミングで、パソコンやプリンターの入れ替えを現地で行う(オンサイト)案件がありました。この案件は日本全国を作業対象とした大型案件だったことから、私たち新入社員も案件を担う一員として作業を行うことになり、その中で私は東北地方の担当となりました。」

イリサワ「東北ですか!高橋さんはもともと出身が東北だったのですか?」

高橋さん「いえ、私自身全く縁もゆかりもなかったのですが、8カ月間にわたって案件を担当したので、東北のいろいろな町に行きました。また、雪道を運転しなければならない時期もあったため、教習所で雪道運転の講習を受けたり、ある意味、貴重な経験をさせてもらいました。」

イリサワ「8カ月間東北地方でオンサイト業務とのことですが、入社間もないタイミングの業務で苦労されたりしたと思います。」

高橋さん「基本はマニュアルがあり、その通りに作業を行っていくのですが、やはり現場ではイレギュラーなことが少なからず起こりました。不明な点は、お客さまに確認したり先輩に教えてもらいながら、クリアしていきました。当時は、私自身の知識も少なくて、機器の名称を覚えるところからのスタートでしたが、今思うと、この頃に覚えたことがベースとなって今の業務に役立っていると思っています。」

イリサワ「この案件では、東北地区のリーダーを務められたとお伺いしていたのですが、入社後すぐにどんな経緯でリーダーになったのでしょうか?」

高橋さん「全国案件だったので各地区ごとにリーダーが必要になったのですが、立候補したら任せていただきました。」

イリサワ「立候補されたきっかけは何だったんですか?」

高橋さん「入社前から『手を挙げれば若手にもどんどんチャンスを与える』とは聞いていたので、この話があった時に”チャンスだ!”と思いチャレンジしてみました。実際にリーダーとして良い経験をさせてもらったこともあり、この案件はとても印象に残っています。」

上心を持って更なるチャレンジを

イリサワ「4年経った今、現在はどんな業務をしているのでしょうか。」

高橋さん「お客さま企業のネットワークを構築しているルーターやハブ、アクセスポイントなどの監視業務です。現在、10名のチームでシフトを組んで24時間365日の監視をしています。基本はモニターを注視して監視しているのですが、障害が発生したときに、何が原因の障害なのか問題を切り分けてお客さまにご報告し復旧作業を行っています。

普段、当たり前のように使用しているネット環境が急に使えなくなるのは、ストレスですし、お客さまの業務に支障がでます。迅速な対応がお客さまの信頼につながるのでやりがいのある業務です。」

イリサワ「将来的にはどんなエンジニアになりたいかというイメージやチャレンジしていきたいことはありますか?」

高橋さん「ITのプロフェッショナルとしてお客さまはもちろん、社内の他の部署の方とも交流を増やし、専門性と柔軟性を併せ持ったエンジニアになりたいです。その結果として、今以上に広い視点を持って仕事ができるようになれると思いますし、チームのメンバーが働きやすい環境を作るなど、マネジメント能力も磨いていきたいです。

入社当時に現場のリーダーを任せていただけたように、アイエスエフネットは手を挙げれば若手にもチャンスを与えてくれます。今以上に責任感と緊張感、向上心を持ってチャレンジしていきたいと思います。」

ITインフラ市場の将来性が若手の活躍を推進

最近は、さまざまな分野のエンジニアが不足していると話題になっているように、今以上に若手の活躍できるステージが広がっていきます。また、クラウドやAIなど、技術は変化し続けるため、専門分野もさらに細分化されてくることが予想され、まだまだ業界の将来には無限大の可能性があります。

今回お話を聞いた高橋さんのように、学生時代に専門的なITの勉強をしていないエンジニアも多い当社ですが、夢と希望を持って活躍いただいています。これからもエンジニアを一人でも多く育て、お客さまの信頼をいただいていきたいと考えています。