働くお母さんインタビュー

みなさん、こんにちは。
ブログ更新担当の永田です。

先週末は母の日でしたね。
皆さんは感謝の気持ちを伝えましたか?

アイエスエフネットにも、働くお母さんがたくさんいます!
特にこの時期は、4月から復職した方も多く16:00ぐらいになるとお子さんのお迎えのため慌ただしく退社する社員の姿が増えました。

そこで今回は、母の日企画ということで、復職ホヤホヤのお母さん、業務本部業務1部の結城さんにインタビューしました!

永田「こんにちは!突然ですが、結城さんのお子さんはおいくつなんですか?」

結城さん「4歳と1歳7ヶ月になる男の子が2人います。」

永田「お子さんお2人なんですね!1人と2人じゃだいぶ違うと思いますが、育児と仕事の両立は慣れてきましたか?」

結城さん「下の子が4月から保育園に入れたのですが、慣らし保育の期間もあり、4月下旬からの復帰でした。出社を始めたら子供が熱を出したり、ゴールデンウィーク中も家族で順番に体調を崩したりしながらも、実家の母に手伝ってもらいつつ、最近やっと安定して出社できるようになったところです。」

永田「新生活が始まると、体調を崩しやすくなるので大変ですよね。休職前はどのような業務内容だったのですか?」

結城さん「入社時は技術部に所属し、お客さま先で勤務をしていたのですが、1人目の出産をきっかけに経理部に異動しました。もともと商業高校出身で簿記などの知識があったのと、お客さま先ではシフト勤務をしていたので、勤怠が安定しないと迷惑がかかるかもしれないと思い、復職時に管理部門への転属を希望しました。今回は勤務時間が09:30-16:30の時短勤務で、業務1部に配属されました。」

永田「アイエスエフネットの管理部門は女性がとても多いイメージですよね。妊娠を報告すると、通勤時間や通院への配慮などをしていただけると聞きましたが、働きやすかったですか?」

結城さん「実は、二人目の妊娠が分かったのと同時に、切迫流産と診断され、急遽2ヵ月半休職をさせていただいたんです。1人目の妊娠中はとても順調で、心配してくれる当時の上司を不思議に思ったぐらいでしたが、2人目の妊娠で心配してくださる理由がよくわかりました。

経理部時代の上司は男性でしたが、奥さんが切迫流産を経験していたようで、産前休暇に入るまで、よく声をかけてくださったりしてお気遣いいただきました。実際に自分が切迫流産だったと話すと、自分もそうだったとお話ししてくれる方が多く、順調な妊娠は当たり前じゃないんだと改めて実感しました。」

永田「上のお子さんもいるのに大変でしたね… 。その後、産前・産後休暇から育児休暇に入ると思うのですが、手続きなどで困ったことなどありましたか?」

結城さん「会社に妊娠を報告すると、まずは、ダイバーシティ部の星野さんから連絡が来ました。体調いかがですか?とやさしい言葉から始まって、給付金の申請の手順や育児休暇時の対応などを丁寧に教えてくれました。上長や人事部に相談しにくいことも、“アイエスエフネットの母”と呼ばれる星野さんが間に入ることで、相談しやすい環境があると思います。

永田「休職中はどのように過ごしましたか?」

結城さん「産前・産後・育児休暇と1年半ほどの休みを無駄にしたくなかったので、資格の勉強を行っていました。1人目のときはビジネス実務マナー検定2級、ITILファウンデーションの2つを取得し、2人目の時は簿記2級を目指しました。」

永田「え!簿記2級ってとても難しい資格ですよね!?2人の育児をしながらってすごく大変じゃないですか?」

結城さん「少し子供に罪悪感もあったので、週末は勉強しないで子供と過ごすというルールを決め、本に付箋をつけ平日勉強する分を予め決めるようにしました。でも、2月の試験が受からず、今月、リベンジ試験があるので昼休みや通勤時間を利用して勉強するようにしています。本当は受かってから勉強法を公開したかったんですけどね 笑」

▲付箋には、日付が書いてあり、その日勉強する量を決めているということ。

永田「復帰した今、育児、仕事、勉強となると、自分の時間をとるのは難しいんじゃないですか?」

結城さん「実は、音楽が好きで趣味でトロンボーンの演奏をしているんです。発表会や練習の日は、主人に子供を預けて参加しています。」

永田「共働きだとご主人の協力は欠かせないですよね。」

結城さん「そうですね。主人は私よりも家庭的なところがあって、料理も上手なので週末に一緒に買い物に行ったり作り置きのおかずを作ってくれます。平日も、お風呂掃除やごみ捨てなど率先してやってくれるのですごく助かっています。復帰直後も、私が帰って寝てしまったとき、洗い物とアイロンがけをしておいてくれて、すごく助かりました。」

そんな素敵なご主人さまが社内にいるということで、サプライズで結城さんへのメッセージを預かってきました。

▲ちょっとフライングでいただいた母の日のメッセージ

永田「実は、今週末が母の日ということで、ささやかなプレゼントです。」

結城さん「え!?、これ誰が書いたんですか?」

永田「あ、ご主人です。」

結城さん「え!?」

と、ご主人からのメッセージと聞くと目をウルウルさせて喜んでくださった結城さん。とっても素敵なお母さんで、社員の鏡のような方でした。

▲「当分の間、目標は仕事をしっかりすることです。」と語る結城さん、きらきらした表情が印象的でした。

私も妊娠中なので、休職に向けて大変参考になりました。
結城さんほど、がんばれるか不安ですが社内に目標となる方がいて、とても嬉しいです!