こんにちは。ブログ更新担当のイリサワです。

今回は、アイエスエフネットの人財教育を担う人財統括本部教育部の主催で開催された「新卒帰社の会」を紹介します。

※アイエスエフネットでは、「人は財産」と考え、「人材」を「人財」といいます。

まずは、「帰社の会」って何？という方のために、「帰社の会」とはどんな会なのかご説明します。

アイエスエフネットにはお客さま先で活躍しているエンジニアや営業の社員がたくさんいます。そのような普段はお客さま先で働いている社員が定期的に集まり、会社の目指している方向や考えを共有したり、キャリアプランを相談したり、スキルアップのための勉強会などを行ったりする情報共有やスキルアップ研修を目的としたイベントです。

そして今回ご紹介する「2017年新卒帰社の会」は、今年の3月から5月に入社した東京エリアに配属された新卒社員を対象としたイベントです。3カ月に1回開催されているこのイベントに、私も初めて参加させていただきました。お客さま先の業務の都合で全員の参加は叶いませんでしたが、総勢41名が集まった中から、3月入社の同期4名に話を聞いてみました。

緊張感のある毎日と責任の重さを感じる日々

イリサワ
「今日はよろしくお願いします。早速ですが入社して約３カ月が経ちました。学生から社会人となり、今までと違う生活がスタートしましたがいかがですか？」

新卒メンバー
「やはり責任の重さの違いを感じます。学生の時にアルバイトをしていましたが、ある程度マニュアルに沿ってやっていればよくて、何かあっても責任者の方がフォローしてくれました。社会人になってからは、分からないなりにも、まずは自分で考えなければいけないですし、何より『アイエスエフネットの代表としてお客さま先にいる』という責任を感じているのが大きいですね。今の職場ではアイエスエフネットの先輩と一緒に働いていますが、何かあれば先輩はもちろん、お客さまにご迷惑が掛かってしまうと思うと緊張しっぱなしです。」

イリサワ
「緊張感のある毎日で大変かと思いますが、オンとオフの切り替えはできていますか？」

新卒メンバー
「社会人になり約3カ月が経ちましたが、まだ自分の時間をうまく作れていません。平日にやっている資格の勉強を休みの日もしたいなぁと思いながらも、リフレッシュや休養を優先してしまうこともあります。」

ライバルであり仲間である同期の存在

イリサワ
「久しぶりに会えた同期のメンバーとは何か情報交換はしましたか？」

新卒メンバー
「みんなそれぞれがお客さま先で頑張っているのを聞いて安心しました。それに『資格取れたよ』という仲間もいて、いい意味で刺激も受けてモチベーションがあがりました。」

イリサワ
「お客さま先で仕事をしていることで、会社からの連絡や報告などで不便に感じていることはありますか？」

新卒メンバー
「同じ職場にアイエスエフネットの先輩がいるので、業務以外のことも、何かあったらすぐに相談できる環境があるので心強いです。それに担当営業の方や技術本部のキャリアコンサルティングチームがメールやSMSはもちろん、電話をくれますので今のところ困ることはありません。会社からiPhoneを貸与されているので助かっています。」

イリサワ
「今日は新卒だけが対象の帰社の会ということで皆さん集まりました。今日はかなり盛りだくさんな内容だと感じたのですが、いかがでした？」

新卒メンバー
「私がアイエスエフネットへの入社を決めた理由の1つに『哲学を大切にしている』というのがあるんですが、新入社員研修で詳しく教えていただきとても勉強になりました。ただ、お客さま先で仕事をしていると、哲学を思い返す機会があまりありません。今回の帰社の会は、改めて哲学について考え直す機会になってとても良かったと思います。」

▲アイエスエフネットの哲学を改めて共有しました

▲役員の河村からもメッセージ

夢を描くため、まずは一歩ずつ進んでいく

イリサワ
「入社前に資格を取得した同期の仲間からの体験談もありました。皆さんのイメージする将来像に向かってどんなスキルを身につけたいかという目標はありますか？」

新卒メンバー
「私は経験がないので、こんなエンジニアになりたいというイメージはまだ沸いていないのが正直なところです。ですので、まずは基礎となるCiscoの認定資格CCNA(Cisco Certified Network Associate)の取得を目標にしています。実は内定をもらった後に、入社までに取得することを奨められていたのですが、残念ながら取ることができませんでした。夏までには取れるように計画を立てて勉強を始めています。」

イリサワ
「教育部でもCCNA講座や月に2回の勉強会などもやっています。うまく活用して資格取得に向けて頑張ってくださいね。」

▲資格取得を果たした同期メンバーが体験談を発表

イリサワ
「最後に、これから社会人になる学生の皆さんに、内定をもらってからどう過ごすのが良いか自分の反省も含めてアドバイスはありますか」

新卒メンバー
「さきほどの目標の話と重なりますが、自分で働くことを決めた業界ですから、もっとIT業界について情報収集しておけば良かったと反省しています。半年前の自分にアドバイスできるとしたら、当時は忙しいと思っていた学生時代でしたが、やはり社会人の生活リズムとは違います。『もっと勉強しておけ！』と言いたいですね。ですので、アイエスエフネットは内定者向けの懇親会や勉強会を開催しているので、積極的に参加することをお勧めします！」

イリサワ
「今日はありがとうございました。社会人生活が始まったばかりで期待と不安がまだあると思いますが、頑張ってください。また帰社の会で会えるのを楽しみにしています！」

３カ月で急成長の新入社員に期待が膨らみます

入社式、新入社員研修ではかなり緊張していた新入社員の皆さんですが、社会人生活にも慣れ始めたことに加えて、同期が集まったことで、だいぶリラックスした雰囲気でした。主催した教育部の担当者も、「新入社員研修からわずか数カ月でしっかりしてきた！」との声もありました。

今回はフレッシュな同期が集まり、お互い刺激を受けていたようです。これからも切磋琢磨してお客さまに喜ばれる人財になることを願っています。

アイエスエフネットでは今回のような教育部主催の新卒社員を対象とした帰社の会とは別に、技術部門が主催する、お客さま先で活躍する全てのエンジニアを対象とした帰社の会も毎月開催しています。こちらは技術部門が主催とあって、さらにテクニカルな話題やキャリアアップに重点を置いて開催しているとのことなので、いつかこのブログでも紹介していきたいと思います。