業務効率改善の先にある課題を解決

こんにちは。ブログ更新担当のイリサワです。
アイエスエフネットにはネットワークなどのITインフラを支えるスキルを持ったエンジニアが多数在籍しています。そのため、お客さまからはネットワークまわりの保守や構築に関するご相談が多いのですが、実はOffice365などのクラウド製品の導入支援やコンサルティングも行っており、高い技術力と実績があります。

今回は、さまざまなサービスを提供しているアイエスエフネットのほんの一面になりますが、お客さま企業の働き方改革推進に必須の業務効率改善につながるOffice365の導入事例をご紹介します。

お客さまの課題は業務効率改善だけじゃない!?

まず、MicrosoftのOffice365を簡単に説明します。

「Office365」とは、今までメールや設備予約、スケジュール管理、ファイル共有、オンライン会議システムなど、別々に管理していたものをひとつにまとめて効率的にクラウド上で連動させることができます。また、PCだけでなく、タブレットやスマートフォンからも、いつでもどこでも同じデータにアクセスできるので多様な働き方を可能にします。

そんなOffice365の導入を検討されている企業さまの課題は、単純にOfficeのクラウド化だけではありません。導入時の切り替え自体を業務に支障なく行うことはもちろんですが、クラウドサービスのメリットでもある、ネットがつながればどこからでも、どの端末からでもアクセスできることが逆にリスクになってしまいます。

例えば、会社から貸与されたPCやモバイルデバイスからのアクセスは許可し、個人所有の端末からのアクセスは遮断するなど、端末ごとのアクセス制御が必要です。

このようにクラウドのメリットを生かして業務効率の改善や多様な働き方に対応できる反面、セキュリティの不安を解決したいという声も聞かれます。

▲端末ごとにアクセス制御が可能です

導入支援だけでなく運用後のサポートも対応

Office365のような日常業務に必須のアプリケーションは、「製品をインストールして完了」のサービスとは異なり、社員の方が使っていくうちに課題や改善点があがってきます。

目的のひとつが業務効率改善であればなおさらかと思います。

アイエスエフネットで導入をサポートさせていただいたお客さまのケースでは、Office365導入と同時に社内ポータルサイトも情報共有などに活用したいという声があり、ディスカバリーズ社の「InSite」というShare Point Onlineベースでポータルサイトを構築できる製品を導入し、社内ポータルサイトの構築も行いました。

また、Exchange Onlineで予定表の運用を始めた結果、社員が共有する予定表(スケジュール)について改善点が見えてきました。もともと、社員の情報共有のために全社員がそれぞれの予定表を閲覧できるように構築しましたが、役員などの予定については、センシティブな事項もあり社員に非公開にする必要がでてきました。

このように、導入するだけでなく、運用後のサポートを含めて対応することで、お客さまの業務効率改善に貢献しています。

お客さまそれぞれの働き方に合わせた課題解決を

構築や導入時には気がつかないような、運用してみてはじめて顕在化するお客さま固有の課題があります。アイエスエフネットでは運用後のサポートも含めてコンサルティングやご提案をすることで、お客さまの業務改善や働き方改革につながればと思っています。

また、昨年リリースされたMicrosoft365の導入支援もさせていただいています。

この2018年1月には、導入から運用後の支援やコンサルティングを行う新しい専任組織としてクラウドソリューション本部が発足しました。アイエスエフネットに在籍する若いエンジニアも、将来的にはこのような部門で活躍できるよう、日々経験を積み、勉強を続けています。

(アイエスエフネットのOffice 365 導入支援ソリューションの紹介ページはこちら)