銅メダルおめでとう!ジャカルタから帰国した酒井さんにインタビュー
アジアパラリンピック委員会が主催する障がい者スポーツの総合競技大会である「アジアパラ競技大会 2018」が2018年10月6日から13日まで、インドネシア共和国・ジャカルタで開催され、アイエスエフネット役員秘書室所属の酒井園実さんが日本代表として出場!
そして、女子走り幅跳びT20クラスで銅メダルに輝きました!!!
以前、ブログ(パラリンピックを応援しよう)でもご紹介させていただきましたが、酒井さんは2020年に開催される「東京パラリンピック」を目標にしています。今回の大会はパラリンピック出場に向けて、とても大切なマイルストーンということで…
壮行会を開催!
現地には応援に行けないので、アイエスエフネットではサプライズで壮行会を行いました!壮行会当日、役員から「話がある」と呼び出された酒井さんは、不安そうに部屋に入ってきましたが、壮行会と知ってとても驚いて喜んでくださいました。今回の大会への意気込みを語る酒井さんの目がキラキラしていたのが印象的でした。
▲大会当日にも、私たちの応援が届くようにメッセージを添えました。
自己ベスト更新!
2017年6月に取材させていただいた当時は伸び悩んでおり、日本代表に入るための4m50cmには届いていませんでした。それから、2020年を待たず、2018年のインドネシア大会で日本代表入り。しかも5m02cmという自己ベスト、そして、自身の持つT20の日本記録を更新しての銅メダルとなりました。(試合結果はこちらから。英文のみ)
陸上日本代表のケンブリッジ選手達と同じグランドに立っている!と、テンションが上がり、結果につながったそうです。
メダルお披露目!
▲報告のためにメダルを会社に持ってきてくださいました。振ると音がなるメダルは視覚障がいのある方ためにリオのパラリンピックから導入されたそうです。
大会後、出社した酒井さんに大会のことを興味津々に聞く私たちに笑顔で対応してくれました。「インドネシアの料理おいしかった?」「海外選手と話した?」など聞きたい話はたくさん。じつは、お腹の調子がよくなかったと聞いて驚き。それでも、本番で記録更新をしてしまうなんて、さすがですね。
パラリンピック出場にむけて、世界ランキング8位以上を目指して練習をしている酒井さん。スピード、筋力、空中動作など課題は多くあるそうです。
▲大会中はたくさんの人に囲まれて少し気疲れしていたという酒井さん。出社して少し安心したそうです。
今後の抱負について語る酒井さんは日本代表のアスリート。でも「大会で会社を休むことが多くて周りの方にもご迷惑をかけてしまうし、有給も足りなくなりそうです…。」と話す酒井さんはやっぱり職場の仲間だな!と感じました。
2020年のパラリンピックに向けて私たちも全力で応援したいと思います。