キャリアや給与は、年功序列で上がっていく。
そんなイメージはありませんか？

IT業界は常に新しい製品や技術が入ってきます。そのため、エンジニアは、常に学んでいくことが必須！アイエスエフネットでは学習意欲の高いエンジニアが、資格取得をキッカケにキャリアアップ(そしてもちろん給与アップ！)という話を耳にします。

今回は、資格取得をキッカケにキャリアアップを実現した稲垣さんとアリさんにお話を聞きました。

キッカケは先輩の一言

永田:稲垣さんは入社3年目頃から資格取得をスタートしたと伺いましたが、特別なキッカケがあったんですか？

稲垣さん: 正直、入社当時は積極的に資格を取得して、キャリアアップを目指そう！とは思ってはいませんでした。目の前の業務をこなし、週末に趣味の音楽を楽しむという日常で満足してたのかもしれません。

しかし、3年目に関わっていた案件で一緒に作業した先輩エンジニアにキャリア設計の大切さを教えてもらいました。

なんとなく、新しいことにチャレンジしたいと思っていた時期だったのでCCNA、CCNPを続けて取得しました。

永田:　アリさんはAWSからスタートしたんですよね？

アリさん:　私も先輩に勧められてチャレンジしました。AWSを勧められて調べてみると、今後世界中で需要が高くなるのは明確でした。

勉強すればするほど面白くなり、資格取得後も新しい機能や製品のチェックは欠かさないようにしています。

資格はキッカケ、でもキッカケがないと始まらない

永田: 資格を取得して良かったことはありますか？

稲垣さん:もちろん、知識を増やすだけで業務に役立つことはたくさんあります。

しかし一番大きな変化は、現在の日本マーケットに展開されていないクラウド環境構築などでも使われている、SDWAN環境用のネットワーク構築から検証まで担当する業務を任せてもらえたのは、資格があったからだと思います。

アリさん:　私も、現在AWSクラウド推進部に所属し、AWSを活用した業務についています。LinuxとAWSを使った業務の一部を自動化する仕組みが初めて完成した時はとても嬉しかったです。

次のステップは？

永田：お二人とも資格取得をキッカケに取得を生かせる現場に配属され、それぞれご活躍なさってるんですね。ちなみに、今後のキャリアはどのように考えているのですか？

アリさん：私はプロフェッショナルなクラウドエンジニアを目指しています。先輩エンジニアはLinuxの経験が豊富なので、よくアドバイスをもらうのですが、私ももっとLinuxの知識を増やしていこうと思っています。自分の知識の幅を広げる意味でも、自分の業務以外の分野の勉強もしていきたいと思っています。

稲垣さん：なんでもできる！って思われるエンジニアになりたいと思っています。そのためにも、幅広い分野の学習を続け、それを現場で生かすことで身につけていきたいと思っています。

まとめ

お二人とも、資格取得をキッカケにそのスキルを生かせる現場で活躍しているのが印象的でした。稲垣さんは「IT業界では知らないことがあるのは当たり前、でも知る努力をできる人には向いている」とおっしゃっていました。アリさんは「どんな小さな資格でもお客さまから信頼されるキッカケになる」とおっしゃっていました。

業務で忙しいなか、勉強する時間を確保するのは難しいと思いますが、実際に実現している方の話を聞くとチャレンジしてみたくなりますね！

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