新入社員をサポートする教育メンバーってどんな人?
アイエスエフネットでは2019年も4月に全国で約80人の新入社員が入社してきます。今回は2カ月間の新入社員研修を担当する人財統括本部の教育部と技術開発部のメンバーをご紹介します。
社会人として大切なビジネスマナーからしっかり研修
入社直後は、アイエスエフネットについてのオリエンテーションにはじまり、社会人として大切なビジネスマナーについての研修を中心に実施します。
このパートは主に教育部のメンバーが担当します。
挨拶にはじまり、相手へ良い印象を与えるポイント、セキュリティやコンプライアンス、ホスピタリティ、電話対応、ビジネスメールについてなど、分かっているようで勘違いしているかもしれないビジネススキルについて、基本のキから教えます。
そして力を入れているのがコミュニケーション。報告・連絡・相談がデキル社会人の決め手と言っても過言ではありません。また、もっとも大切にしているのはアイエスエフネットを理解するための時間。10項目ある哲学だけでなく、アイエスエフネットの掲げる大義、理念など、会社が大切にしている想いについてしっかりとお伝えしています。これにより、全国で離れて働く社員同士でも、哲学を共有することで一体感が生まれます!
教育部部長の中戸川さんに研修について聞いてみました。
中戸川さん:
座学だけの、本を読めば分かる指導ではなく、「現場で生かせるのか」を重視して、カリキュラムを随時改善しています。 時にはかなり細かい点もアドバイスさせていただきます。
また、全国の拠点と繋いでディスカッションを行い、「なぜそうなのか?」を考え、自分たちで答えを出してもらっています。自分で考え、理解したことでないと応用が利かないからです。
考え方がとても大切で、「本気でやれば人生が変わる」「今までの自分と違う自分になろう」という気持ちで臨んで欲しいです。
その道のプロを目指す社員を応援
配属されてからは、先輩エンジニアと共に活躍いただきます。そのため、研修の後半は、エンジニアにとって基礎となる必須知識を学べるカリキュラムにシフトしていきます。
アイエスエフネットの事業領域のベースとなる、サーバーやネットワーク、パソコンなどの基礎知識となるIT基礎研修からスタートし、配属後に必ず役に立つLinuxサーバーについての資格LPICのLevel1取得に向けた研修も用意しています。
Linuxの知識は、ITシステム環境のクラウド化が進む今でも、ベースとなる知識となります。業界未経験で入社した方でも研修中に資格取得者が出る実績のある研修で、当然ながら未経験で入社してくる新入社員でも、研修が終わる頃にはエンジニアとしてのスタートラインに立てる内容となっています。
技術パートを担当する技術開発部部長の平野さんに研修のポイントを聞いてみました。
平野さん:
未経験の方も多く入社されますので、ITの基礎の基礎(インターネットとは、パソコンとは)から始まり、ExcelなどのOffice系アプリケーション、Linuxの資格取得に向けたカリキュラムなどを準備しています。そして、「エンジニアとは」や「エンジニアの思考・考え方」なども研修内容に取り込んでいます。
エンジニアとして案件に出ても困らないため、ベースとなる知識を習得してもらえるように考えています。また、希望があれば、お昼休みや業務後に補講も行い、土曜日も自習室として研修室を開放しています。研修が終了し、業務に出た後も、勉強のサポートもしています。
人財育成会社がアイエスエフネットのブランド
アイエスエフネットでは、この数年、教育環境の改善にも積極的に取り組んできました。新入社員研修中にLPIC Level1取得を目指すだけでなく、研修後も体系的にスキルアップできるようCompTIA認定資格の取得推進やいつでもどこでも使える仮想の検証環境も整備しています。
より良い教育環境の構築を目指す人財統括本部 本部長の田中さんにもお話を聞いてみました。
田中さん:
ITインフラ業界は日々トレンドが変化し、常に新しいスキルや知識が必要です。研修後に案件に出て経験を積むだけでなく、常にレベルアップしていかなければご自身が苦労することになります。そんなエンジニアの皆さんを支援するためにも、私たち教育部、技術開発部では、さまざまな勉強できる環境を準備するようにしています。
皆さんの努力や頑張りが、皆さんの達成感や成長として実感できる成果となることを期待しています。これからも、仮想の検証環境や外部講習を受講できるようにするなど、やる気のある人の支援のため、プログラム、環境の両面で充実していきますので期待していてください。
あなたのやる気をサポートするアイエスエフネットの人財育成
アイエスエフネットでは、新卒・中途、経験のあるなしに限らず、さまざまなサポート体制や制度を準備しています。しかし、どんなに体制を作り、制度を整備しても本人の「やる気」があってこそです。このモチベーションアップのサポートも含めて、人財統括本部のメンバーが新入社員の研修を支援していきます。