エンジニアにビジネスマナーは必要?研修中にビジネスマナーをしっかり学ぶ意味

アイエスエフネットの新入社員研修では、IT基礎研修だけでなく、会社の哲学や理念、そしてビジネスマナーの時間も設けています。

エンジニアにビジネスマナー研修?と驚く方もいるかもしれません。
今回は、先輩エンジニアの体験をもとに、なぜエンジニアにビジネスマナーが必要か考えてみました!

拶と身だしなみをキチンとすることでチームに迎えてもらう

大阪で勤務しているエンジニアの産屋敷さんは、2015年にアイエスエフネットに入社。大学では文系の学科を専攻していたため、入社当時はITの知識もなく、現場に配属された時のIT知識は研修の内容のみだったそうです。ネットワーク機器の設定案件に配属先が決まった際、業務開始までに必要な知識を勉強することで不安を払拭しました。

また、配属後も「挨拶をする」「身だしなみを整える」「できる業務は一生懸命する」など、できることは積極的にきちんとすることを心がけたそうです。そのような努力を続けることで、現場のチームにも受け入れられ、少しずつ業務の幅が広がり、それがスキルアップにつながりました。

▲挨拶や身だしなみなど、できることから真剣に努力してステップアップを実現!

ネットワーク機器の設定業務から、サーバー構築の補助の経験を経て、現在ではネットワーク構築の案件に携わっている産屋敷さんは、更なる業務範囲の拡大を目指して、CCNAの資格取得やセキュリティの知識を学んでいるそうです。

つでも相談できる環境づくり

エンジニアというと、パソコンや機器と向き合って作業をしているイメージですが、実際はチームで働くことも多く、チームリーダーの下、連携して業務をすることが多くあります。

技術的にわからないことは、まず自分で調べるのが基本ですが、素直に周りに相談することも大切。ネットワーク関連の作業ともなると、ネットワーク構成を知らずケーブル配線を間違えただけでもネットワークが停止してしまうことがあります。

普段から適切にコミュニケーションをとり、相談しやすい環境を整えることで、疑問が浮かんだときにすぐに相談することで、ミスを回避することが可能になります。

適切なコミュニケーションにはビジネスマナーは必須。研修中には、実際の現場での報告、連絡、相談を自信を持って行っていただけるよう、メールの書き方や電話対応、明確な意思の伝え方などもカバーします。

分の意思を伝える

ネットワーク設定の業務を経て、サーバー関連の業務に多く携わってきた産屋敷さんは、ネットワーク関係の業務に携わりたく常にその希望を周りに伝えていたそうです。その結果、現在ではネットワーク系の構築案件を担当しています。
もちろん「今の業務じゃなくて、他の業務をしたい」と言うだけでは、簡単に受け入れてはいただけません。このような形で要望を伝え、聞き入れてもらえるのは産屋敷さんの普段の業務に対する姿勢と、礼儀正しく円滑なコミュニケーションの賜物だと思います!

▲産屋敷さんは、現場のチームメンバーとも仲がよく飲み会などにも積極的に参加し、現場メンバーとコミュニケーションをとるようにしているそうです。

間性の大切さ

アイエスエフネットでは、エンジニアの人間性を大切にしています。知識や経験はもちろん大切です。しかし、その知識や経験も会社やチームに受け入れていただけないと発揮できません。産屋敷さんのように、「自分のできることを一生懸命」を続けることが、エンジニアとしてのキャリアが広がる秘訣かもしれませんね!