広報の悩みを「社員の声」が解決！～社内報アンケート結果レポート～

皆さん、こんにちは！

お仕事をする中で、会社や部署にある課題を解決したい！と思っていても、なかなか部内で良いアイデアが浮かばず行き詰まるといった経験をされた方も多いかと思います。
弊社も例外ではなく、部内の限られた人数で意見を出し合っても堂々巡りしてしまったり、沈黙が続くこともしばしば…

そのような状況を打開すべくアイエスエフネットでは、さまざまな部署が社内アンケートを実施し、社員の皆さんの意見や声を広く集めています！

今回は、先日、広報がインナーブランディング強化のために実施した「社内報に関するアンケート」から、実際に社員の皆さんの声から得たアイデアや気づきなどをご紹介いたします。

アンケートを行った背景

アイエスエフネットのほとんどのエンジニアの方は、他の企業に常駐しスキルアップやキャリアを積んでいます。
そのため、最新の会社の取り組みや方針、制度など会社から社員の皆さんに向けて発信したい情報が、常駐されているエンジニアの方々まで行き渡らないという課題があります。

そのため「会社の情報を必要としている方々にしっかりと届けたい」という想いから、広報メンバーが中心となり「社内報アンケート」を実施しました。

アンケート結果から見えてきたこと

今回、実施したアンケートでは、常駐されているエンジニアを中心に256名の方にご回答いただきました。

集計結果によると、会社からのお知らせはそれぞれの隙間時間を利用して目を通しており、90.6％の方が、全社員向けに発信しているお知らせのメールから情報収集をされていることがわかりました。
一方で、「時間が取れない」「コンテンツに興味が持てない」などの理由から、社内報には目を通していないという回答も見受けられました。

皆さんからいただいたご意見をもとに、より良い社内報をお届けするため、まずは以下のような取り組みを実施・検討しています。

■情報をまとめる
今回アンケートを実施して「情報を1つにまとめて発信してほしい」というご意見を多くいただきました。

アイエスエフネットでは、社員の皆さんの働く環境をより良くするため、会社の新たな施策や人財育成に関するコンテンツなど、さまざまな情報を全社メールやSNSなどのメディアを通して、毎日配信しています。

各部署ごとに社員の皆さんに伝えたい情報があり、中には緊急に周知しなくてはいけないものなどもあるため、すべてを1つにまとめるのは難しい状況にあります。
しかし、より多くの社員の皆さんにわかりやすく、楽しんで見てもらえるような社内報を発信するため、広報で試行錯誤を重ねました。

そして、この度アイエスエフネットで運用しているSNSのリンクを1つのページにまとめました！

以下のリンクから、最新の会社情報やイベントが知りたい場合にはTwitterやFacebook、会社の施策や制度などもっとくわしく知りたい場合には会社ブログと、必要に応じてメディアを選んで情報を確認することができるようになりました！

▼アイエスエフネットのSNS一覧はこちら
https://instabio.cc/4070506PiJq5T

■コンテンツ内容の改善
アンケートでは、広報課の大きな悩みの一つでもあった、「社内報で特集してほしいコンテンツ」についてもお伺いしました。

皆さんからのご回答を、ジャンルに分けていくつかご紹介します！

ワークライフバランス

出産や育児
産休後の働き方
介護や老後

キャリアパス

ベテラン社員がどのようなキャリアを積んできたのか？
若手がどのようなキャリアパスを描いているのか？
YEC（若手幹部候補）への参加促進

会社（取り組み・制度・規定）について

福利厚生や新たな取り組みの周知
会社設立25年に向けた経営方針
社内外の取り組みに関する公募

この他にも、自己啓発、各拠点や部署の活動紹介などの普段常駐先で業務を行うエンジニアには届きづらい情報を知りたいという方が多くいらっしゃいました。

番外編で、リーダーや管理職の一日やプライベート、役員の方の一日密着特集などのご意見もいただきました！
広報でも「面白い！」と話題になりましたよ＾＾

たくさんのご意見をいただき、大変勉強になりました。
いただいたご意見をもとに、皆さんに興味を持っていただけるようなコンテンツを特集してまいります！

■アバターの検討
アンケート結果から、社員の皆さんがアバターの利用についても、関心をお持ちであるということがわかりました。

「会社に導入してほしいツール」をアンケートでお伺いし、バーチャル空間でのイベント開催が54.2％。個人アバターの利用(懇親会、勉強会、会議、ヒアリング等）が41.5％という結果になりました！
結果に伴い、社内コミュニケーションの活性化や、モチベションアップを目的とする企業アバターの利用を現在検討中です。

CI（コーポレートアイデンティティー）を損なわないアバターデザインの選定や、セキュリティ面、技術面等と、導入に向けてまだまだ課題は多いですが、他部署と連携しながら検討を進めています。

最後に