【特集:委員会紹介】ダイバーイン雇用委員会

皆さん、こんにちは!
広報担当の瀬島です!

寒い日が続き春が恋しくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

アイエスエフネットでは、社内の課題解決ならびに経営戦略強化のため、さまざまな委員会を編成し、会社の課題解決やビジョンの実現に向けて活動しています。
各委員会は、部署を超えて構成され、課題解決とビジョン実現に焦点を当てています。

今回はその中の一つ、「ダイバーイン雇用委員会(※1)」についてご紹介いたします!

多様な方が働く中で直面する課題に対処し、社員全員が安心して働ける環境作りを方針として掲げる「ダイバーイン雇用委員会」。そのような素敵な委員会の委員長を務める國吉さんにお話を伺いました!

(※1)ダイバーイン雇用委員会:さまざまな理由により就労に困難を抱える方に対して、当社の大義の一つである雇用創造や、ESG/SDGsの実現を目指すための委員会です。なお、「ダイバーイン」とは、ダイバーシティとインクルージョンを掛け合わせたアイエスエフネットの造語です。当事者に向けた新たな環境・仕組みを作り、さまざまな事情で就労に課題を抱える方々をはじめ、すべての方にとって安心・安全な就労環境を築く(実現させる)活動を行っています。

動目的・目標

委員会の活動目的は、多様な特性や個性を持つ方々が直面する就労上の課題に対応し、より包括的で安心できる職場環境を創造することです。

個人が抱えるさまざまな特性や個性によって就労が困難な方に対して、「新たな環境や仕組みを作りあげ、本人のみならず関わる方へも安心、安定の提供を築く(実現させる)」を大義として、多岐にわたる活動を行っています。

また、ダイバーイン雇用委員会では、多様性を尊重し、個々の能力を最大限に発揮することで、より生産的で革新的な職場を実現し、組織全体の競争力向上と社会全体への積極的な貢献を目指しています。

動内容
毎月の定例会や、月に2回開催される委員会メンバーとのミーティングでは、ダイバーシティ&インクルージョンの観点から、社員がより良く働けるように会社の課題改善のためのさまざまな施策を提案しています。また、将来に向けたリスク対策についても委員メンバーで協議しています。

さらに、知識と経験を持つアドバイザーと連携し、イベントの企画・運営も行っています。
最近の活動としては、名古屋や福岡のレインボープライド(※2)への協賛・支店メンバーも招集しての参加や、社員がダイバーシティに関する理解を深めるための「ダイバーインweek(※3)」を企画したり、コンテンツ制作を実施したりしました。

また、大学と連携したDEI(※4)に関する研究や、外部主催の研究会に参加することで、産学連携にて社外へも学びの機会を提供しています。

(※2)レインボープライド:LGBTQIAのコミュニティやその支持者が、多様性と包括性を称賛し、平等権利を奨励するために行われる広範なイベントや運動の総称です。

(※3)ダイバーインweek:アイエスエフネットの社内イベントです。
法務省と全国人権擁護委員連合会が定めた「人権週間」に合わせ、アイエスエフネットは全社員向けに人権尊重に関するイベントやコンテンツを企画し、ダイバーイン雇用と人権尊重に対する意識向上の機会を提供しました。

(※4)DEI:「ダイバーシティ(多様性)」「エクイティ(公平性)」「インクルージョン(包括性)」の頭文字からなる略称です。企業経営において、従業員それぞれが持つ多様な個性を最大限に活かすことが、企業にとってより高い価値創出につながる、という考え方です。

員会のメンバーと雰囲気

当社のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に関する取り組みは多岐にわたっているため、効果的な運営のために以下の3つの専門チームで構成されています。

  • 当事者も参加する「LGBTQIAチーム」
  • 介護・FDMと障がい者雇用に関する理解を深める「介護・FDMチーム」
  • 外国籍社員の働きやすい環境を拡充する「外国籍チーム」

各チームの委員は現場の声を集め、当事者やアドバイザーの意見を取り入れながら、「どのようにすれば課題を解決できるか?」という問いに、一つひとつ丁寧に取り組んでいます。
各チームは役職や経験年数や年齢に関係なく協力的で前向きな雰囲気があり、多様な視点を尊重しながら、課題解決に向けて積極的に取り組んでいます。

に働く社員・仲間の働く環境の改善のために
アイエスエフネットは、創業当初より「ダイバーイン雇用」に取り組んでおり、充実した制度を多く有しています。しかし、社員にこれらの取り組みや制度についての理解を深めて、それらの制度を利用してもらうことに課題を持っていました。

そこで、1949年に法務省と全国人権擁護委員連合会が制定した「人権週間」に合わせ、「ダイバーインweek」という社内イベントを2022年から開始しました。

委員会メンバーは、通常業務をこなしながら、イベントの企画・運営に取り組んでおり、その内容も専門的であるため、注いでいる工数やエネルギーは大きいと感じています。
しかしながら、社員一人ひとりのため、そしてこれから共に働く方々のために、環境改善に対して強い意志を持って取り組んでいます。

後に意気込みをお願いします!
現在、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)は社会的に重要な課題として認識され、多くの企業がこれに注力しています。

アイエスエフネットも長期にわたり、さまざまなイニシアティブを通じてD&Iを促進してきました。特に、委員会メンバーを含む積極的な取り組みが、組織全体の働きやすさや協力関係の向上につながり、持続可能な前向きな変化を促しています。

この活動を通して、多様性が尊重されるとともに、異なる価値観が集約されることで、創造性やイノベーションを生み、企業全体のパフォーマンス向上に寄与してまいります。

当社は引き続きD&Iを強化し、社員一人ひとりが自分の力を発揮し、共に成長できる環境作りに取り組む覚悟です。

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※この記事は、公開時点の情報をもとに作成しています。