アイエスエフネット、IT業界の人材不足解消と
公平な就労環境を目指し
リテンションセールスチームのトライアル運営を開始

株式会社アイエスエフネット
2024年10月25日

株式会社アイエスエフネット(本社:東京都港区/代表取締役:渡邉幸義、以下アイエスエフネット)は、2024年10月より、IT業界の人材不足解決と、配慮事項がある方への理解が社会に拡がる安心した未来への貢献を目指して、リテンションセールスチームのトライアル運営を開始いたしました。トライアル運営の実績をもとに、2025年1月からの本格運営を目指してまいります。

◆リテンションセールスチームとは

会社からの配慮があれば強みを活かして働くことができる社員に対して、個人の特性で左右されない就労環境を開拓、提供を行う専門チームです。
「配慮があれば強みを活かして働くことができる社員」とは、障がい者手帳を所持している社員や手帳はなくとも診断を受けている社員等、まじめに取り組む一方でなかなか力を発揮できずに成果を出すのが困難な状況にあるメンバーのことです。

◆背景

IT業界の人材不足は深刻で、経済産業省委託の調査によると、2030年には最大79万人が不足するという結果が出ています。2018年時点でのIT需要の伸びを基準にした「中位シナリオ」においても、約45万人が不足する見込みです。IT人材の不足に伴い、今後もITインフラエンジニアの需要は増加していくことが予想されます。
参考:
みずほ情報総研株式会社「-IT 人材需給に関する調査- 調査報告書」
アイエスエフネット 国内でインフラエンジニアが不足している理由|確保する方法や求めたいスキルを解説

また、アイエスエフネットグループでは大義の一つに“Employment(雇用創造)”を掲げており、創業当初よりダイバーイン雇用(※1)に取り組んでまいりました。
個人の事情や特性に関わらず、働きやすい環境づくりと提供を行ってまいりましたが、昨今のDX推進やIT人材の需要の高まりとともにエンジニアのスキル向上が進み、高レイヤーの案件受注が加速しています。そのため、配慮を必要とする社員とマッチする案件が減少傾向にあるという課題がございます。

そこで、従業員の能力開発と組織のさらなる成長を推進し、ES(従業員満足度)・CS(顧客満足度)・ESG(環境・社会・ガバナンス)のトレードオンの実現を目的に、リテンションセールスチームのトライアル運営を開始する運びとなりました。

(※1)ダイバーイン雇用:
“ダイバーシティ”と“インクルージョン”を掛け合わせたアイエスエフネット独自の言葉で、さまざまな理由で就労が難しい方に対して、安心して働ける環境を創造し提供する取り組み。
https://www.isfnet.co.jp/sustainability/society_employment30.html

◆ミッションと今後の取り組み

ミッション実現に向けて、低レイヤー案件の発掘・顧客への理解促進・個別教育を行います。

2025年1月の本格運用開始を目指して、トライアル期間も実績を追及してまいります。

◆関連リンク

◆株式会社アイエスエフネット概要

アイエスエフネットは、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティを中心にソリューションを提供するITインフラ企業です。約2,000名のエンジニアが在籍し、日本全国15カ所の拠点に加え、中国、韓国、シンガポールにも拠点を展開。「人財育成会社」を企業ブランドとし、ITインフラエンジニアの育成に力を入れています。
アイエスエフネットHP:https://www.isfnet.co.jp/isfnet/

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