ニュースリリース
News Releaseプレスリリース
- 登壇した社員の属性
- 難病
- ADHD
- ASD等の属性を持つ子の親
- ワーキングプア
- 母子家庭
- トランスジェンダー女性
多様性を体験するヒューマンライブラリを名古屋学院大学と実施
成果をブログとして連載開始しました
株式会社アイエスエフネット
2025年3月24日
株式会社アイエスエフネット(本社:東京都港区、代表取締役:渡邉幸義、以下アイエスエフネット)は、2024年10月に名古屋学院大学(名古屋市熱田区熱田西町、学長:赤楚治之)現代社会学部の榎澤幸広准教授のゼミと共同で実施した「ヒューマンライブラリ」の成果を、2025年1月31日よりオフィシャルブログ「アイエスエフネットの日々」に連載形式で公開しました。
今回の取り組みは、2023年に初めて開催されたヒューマンライブラリの成功を基盤に、新たなテーマと対象者を加え、さらに発展した形で実施いたしました。
ヒューマンライブラリは「人を本に見立てて読者に貸し出す図書館」というコンセプトのもと、社会の中でマイノリティとされてきた人が「生きた本」として登壇し、参加者が直接話を聞くことで相互理解を深める取り組みです。
さまざまな背景を持つ社員が「本」として登場し、名古屋学院大学の学生たちがインタビューを通じて、多様性への理解を深め、現実的な課題やそれを乗り越えるための工夫について学びました。
アイエスエフネットが目指す“働きやすさ”
アイエスエフネットでは、さまざまな事情で就労が難しい方々に対し、「働きたい」という気持ちを大切にした雇用を創出する「ダイバーイン雇用(※)」という取り組みを実施しており、誰もが安心して働ける環境づくりを目指しています。
今回のヒューマンライブラリは、学生たちに多様な価値観を知ってもらうだけでなく、社員自身が自らの経験を語ることで新たな気づきを得る貴重な機会となりました。また、今回は前回と異なる点として、学生たちからのインタビューだけでなく、今回登壇者と前回登壇者による対談を行いました。登壇者同士が交流することで新たな視点を得る機会となり、この経験は、社会全体の多様性の受容と支援の重要性を再確認するものとなりました。
アイエスエフネットおよび名古屋学院大学 現代社会学部 榎澤ゼミは、この取り組みを通じて、社会の多様性やマイノリティの方たちが抱える課題への理解を深めることを目指しています。また、学生の視点を取り入れることで、これまで見えなかった当社のDEI推進における課題を明確にし、さらなる改善につなげていきたいと考えています。
ヒューマンライブラリ連載記事のご紹介
この取り組みの詳細は、以下の記事でご覧いただけます。
イントロダクション:記事はこちら
イベントの背景や概要を解説
ヒューマンライブラリ②:難病の社員へのインタビュー:記事はこちら
難病の社員が仕事と治療の両立について経験を語る
ヒューマンライブラリ③:ADHDの社員へのインタビュー:記事はこちら
ADHD社員の体験を通じ、多様性理解と働きやすさの重要性を考察
ヒューマンライブラリ④:ASD等の属性を持つ子の親である社員へのインタビュー:記事はこちら
ASDの子を持つ親の経験を通じ、支援や配慮の重要性を学ぶ対談と学生の気づきを紹介
以降は、当社の会社ブログにて順次掲載予定です。
(※)ダイバーイン雇用:さまざまな理由で就労が難しい方に対して、安心して働ける環境を創造し提供する取り組みのことです。ダイバーインとは、ダイバーシティとインクルージョンを掛け合わせた造語で、あらゆる人に、多様な雇用で「働く喜び」や「生きがい」を感じてもらうことを目指しています。
◆株式会社アイエスエフネット概要
アイエスエフネットは、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティを中心にソリューションを提供するITインフラ企業です。約2,000名のエンジニアが在籍し、日本全国15カ所の拠点に加え、中国、韓国、シンガポールにも拠点を展開。「人財育成会社」を企業ブランドとし、ITインフラエンジニアの育成に力を入れています。
アイエスエフネットHP:https://www.isfnet.co.jp/isfnet/
◆名古屋学院大学について
「敬神愛人」を建学の精神とする名古屋学院大学は1964年に開学。2024年に大学創立60周年を迎え、同年4月に経営学部データ経営学科を開設、9学部、大学院2研究科を擁するキリスト教主義の総合大学です。名古屋キャンパスを開設した2007年に名古屋市と連携協力に関する協定を締結し、さまざまな地域連携活動を推進してきました。2020年には熱田区役所と連携協力に関する包括連携協定を締結し、防災、生涯学習、福祉、まちづくりなど幅広い分野において相互に協力し、熱田の地域社会の発展に取り組んでいます。また、建学の精神に基づき、学生や教職員の個を尊重した環境をつくり、ダイバーシティ&インクルージョン推進に取り組んでいます。総合的な視点に立ち多方面から支援を行い、学生・教職員1人1人に必要な環境や支援内容を整えています。

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