コンプライアンスへの取り組み
■ アイエスエフネットグループ企業倫理憲章
アイエスエフネットグループは、内部統制の行き届いた業務運営のもと、倫理観のある人財の育成により、法令・社会的規範を遵守致します。ステークホルダーとの関係を重視する中で、社会から揺るぎない信頼を確保し、調和と進化・発展をして参ります。当社グループの信条である「親を大切にし、家族を大切にし、仲間を大切にし、部下(後輩)を大切にする。そして、持続可能な社会の実現への貢献を目指す。」に基づき、従業員の人間性を尊重し、それぞれの能力が最大限に発揮できる、働きがいのある職場環境を創造することで、幸せの追求をして参ります。
アイエスエフネットグループは、この決意を企業倫理憲章に定め、ここに宣言致します。
第1条 雇用創造と働き方の多様性の追求と育成活動
企業としての社会的責任を自覚し、会社の掲げる大義・ビジョンに基づき、働き方の多様性を追求すべく、様々な境遇の方に対する雇用創造・育成活動を通じ、従業員同士が互いに尊敬し、高め合える環境を整えて参ります。
第2条 企業の成長と継続への限りない挑戦
経営理念・哲学に基づき、大義と目標と夢を持ち続けることの重要性を認識する中で、倫理観のある人財を育成し、未来を創造するためのチャレンジ精神を持ち続け、常日頃から地道な企業活動を継続して参ります。
第3条 ISC(ISF NET Standard Concept)に基づく倫理観のある考動
ISCに基づいた企業活動を標榜し、常に当事者意識を持ち、自律性・自立性を兼ね備え、倫理観のある考動をして参ります。
第4条 法令・社会規範・規程等の遵守
各種法令・規範および会社規程等を遵守し、これらを逸脱する行為・行動は一切阻み、企業としての揺るぎない信頼の確保・維持・向上に努めて参ります。
第5条 ステークホルダーとの関係の重視
株主・投資家・お客様・お取引先・地域社会・従業員等のあらゆるステークホルダーを尊重し、健康で健全な関係を築き、適正かつ良好な関係維持に努めて参ります。
第6条 会社情報の積極的な開示と機密情報・個人情報の管理徹底
企業活動の情報は適時適切に開示し、公明正大でかつ健全で透明性のある企業活動を展開するとともに、機密情報および個人情報についての入手・利用・開示について、適切な管理をして参ります。
第7条 反社会的勢力との関係の遮断
社会の秩序・安定および企業活動を進める中で、脅威となる恐れのある反社会的行動に対しては、団体および個人からのいかなる要求に対してもこれを排除し、断固たる行動をして参ります。
■ アイエスエフネットグループ行動規範
【行動規範を定める理由】
アイエスエフネットグループでは、良好な人間関係の構築が、仕事をする前提として最も大切であると位置づけています。そこで弊グループでは、全従業員の基本指針として、ISF NET Standard Concept(ISC)を掲げ、考動の軸とすべき企業倫理・道徳を中心とした基本的考え方、およびコンプライアンス遵守の重要性に対し真摯に向き合っています。
第1条 雇用創造と働き方の多様性の追求と育成活動
企業としての社会的責任を自覚し、会社の掲げる大義・ビジョンに基づき、働き方の多様性を追求すべく、様々な境遇の方に対する雇用創造・育成活動を通じ、従業員同士が互いに尊敬し、高め合える環境を整えて参ります。
- 【雇用の創造への取り組み】
- 会社の掲げる大義・ビジョンに基づき、働く意欲がある方に対し、雇用環境の創造をし、積極的に育成します。
- 障がい者、シニア、女性、外国籍社員が十分に能力を発揮できる職場環境の整備を行い、機会均等の提供、安心・安全の環境の提供を行います。
- 性別・年齢・出身地・国籍・人種・民族・信条・宗教・疾病・障がい等による差別をせず、人権を尊重し、互いに高め合い、差別や嫌がらせの無い、人間関係が良好な職場を維持します。
- 【社会への貢献】
- 自らがサービスを提供し事業を行っている地域社会の貢献だけでなく、より広い社会全体に貢献します。
第2条 企業の成長と継続への限りない挑戦
経営理念・哲学に基づき、会社の掲げる大義・ビジョンと目標と夢を持ち続けることの重要性を認識する中で、倫理観のある人財を育成し、未来を創造するためのチャレンジ精神を持ち続け、常日頃から地道な企業活動を継続して参ります。
- 【企業の成長への挑戦】
- 業務に対する誇りと責任を持ち、自己研鑽に励み、能力の向上、業務の効率化に努め、仕事を通じて常に感謝、感激、感動の三感を追い求めます。
- 既成概念からの脱却・悪しき慣行の打破に努め、「企業の発展」と「個人の成長」を同時に実現するために、英知を結集し、挑戦し続けます。
- 社会環境の変革を恐れず果敢にチャレンジし、企業の付加価値を高め、成長し続けます。
- 知識、技能を惜しみなく周囲へ展開し、全社員の成長を喜びにします。
- 【継続した活動への取り組み】
- 困難な課題に対し、正面から挑戦し続け、社外との交流を積極的に行い、能力を高め、柔軟な発想ができるように意識改革を進めます。
- 社会的企業として、不特定かつ多数の利益の増進を図るため、組織内を問わず社会に対しても継続した企業活動に取り組みます。
- 社員が成長する機会を提供し、一人ひとりが自己啓発の意識を持ち、目標達成に向けて努力を継続します。
第3条 ISC(ISF NET Standard Concept)に基づく倫理観のある考動
ISCに基づき、誰もが一緒に働きたいと思う人財が集う会社にするため、各々が倫理観を大切にし、大善で考動をして参ります。
- 【倫理観のある考動をする】
- 経営理念・哲学に準じた行動を常に心がけ、物事を判断するときは、「人として正しい」ことであるか、「人の役に立つ」ことであるかを基準とします。
- 当たり前のことを当たり前に実行できるように、自律性・自立性を持って行動します。
- 会社の財産を業務以外には私的に使用しない。また、適地適切に効率よく運用します。
- 【大善で考動をする】
- 相手の立場に立ち、人として正しい判断ができるように倫理観のある行動をします。間違った行動をする恐れのある場合は、当事者のことを考え、正しい方向に導きます。
第4条 法令・社会規範・規程等の遵守
各種法令・規範および会社規程等を遵守し、これらを逸脱する行為・行動は一切阻み、企業としての揺るぎない信頼の確保・維持・向上に努めて参ります。
- 【法令の遵守】
- 自己および第三者の著作権、商標権、特許権、営業機密等の知的財産に対する権利および侵害する行為は、これらの保護に適用される法令を遵守します。
- 労働関連法及び労働者派遣法、障害者総合支援法、障害者虐待防止法、その他企業活動に関する全ての法令を遵守します。
- 【社会規範の遵守】
- 会社の正当な利益に反して、金品その他の不正の利益を得ることや、法令に反し自己や第三者の利益になるような便宜を図る行為はいたしません。
- セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント等のハラスメント行為およびプライバシー侵害等に対する行動は、厳正に対処します。
- 【社内ルールの遵守】
- 利益供与や不正支出に該当する恐れのある行為は、関連法令および社内規程等に基づき、厳正に対処します。
- 饗応、贈答の授受に関しては、贈賄行為はもとより、一般的なビジネス慣習を逸脱した行為は一切排除します。
第5条 ステークホルダーとの関係の重視
株主・投資家・お客様・お取引先・地域社会・従業員等のあらゆるステークホルダーを尊重し、健全な関係を築き、適正かつ良好な関係維持に努めて参ります。
- 【株主・投資家】
- 株主・投資家に対しては、株主総会、インベスターリレーションズ(IR)活動を通じて、社会との双方向のコミュニケーションを追い求めます。
- 重要情報の公表前に、金融商品取引法に違反するような株式の売買は行わない。また、会社の重要情報を知った場合、第三者には漏洩をしません。
- 【お客様・お取引先】
- お客様に対しては、安全性と品質の高いサービスを提供し、顧客満足度(CS)を追い求めます。
- パートナーに対しては、対等な立場で公正な取引を行います。
- お客様の声は業務改善・よりよいソリューションの提供として最大限に活かします。
- 【地域社会】
- 社会貢献活動、企業市民活動、教育活動、文化活動等を支援していく中で、ボランティア活動を奨励します。
- 【従業員】
- 全ての事業所において、整理・整頓・清潔・清掃・躾(5S)を徹底し、衛生管理に万全の注意を払い、安全で安心な職場環境を提供し、従業員満足度(ES)を追い求めます。
- 定められた指揮命令系統から独立した企業倫理ヘルプネットライン(相談窓口)を提供します。
第6条 会社情報の積極的な開示と機密情報・個人情報の管理徹底
企業活動の情報は適時適切に開示し、公明正大でかつ健全で透明性のある企業活動を展開するとともに、機密情報および個人情報についての入手・利用・開示について、適切な管理をして参ります。
- 【会社情報開示の取り組み】
- 会社の経営方針、事業活動、CSR活動などの会社情報を積極的かつ的確に発信し、公明正大を保ち、説明責任を果たします。
- 会社情報および個人情報は、関係法令および社内規程等に基づき、適時適切に開示し、透明性のある企業活動を行います。
- 【機密情報・個人情報の管理】
- 機密情報は、会社の業務に関してのみ使用し、在職中のみならず退職後、守秘義務を遵守し、知り得た情報は第三者に漏洩しません。
- 社内外の個人情報に接する場合は、不正な手段を用いて取得したり、個人のプライバシーを侵害するような行為をしたりせず、適切な方法にて管理します。
第7条 反社会的勢力との関係の遮断
社会の秩序・安定および企業活動を進める中で、脅威となる恐れのある反社会的行動に対しては、団体および個人からのいかなる要求に対してもこれを排除し、断固たる行動をして参ります。
- 【反社会的勢力との遮断】
- 反社会的勢力を排除する基本方針を明確にし、警察、業界団体、地域社会と連携し、反社会的勢力とは一切の関係を遮断します。
- 自らの社会的責任を十分認識し、反社会的勢力からの不当な要求には毅然とした態度で臨み、総会屋および暴力性のある団体等の圧力には屈しません。
施行 平成22年12月21日
改定 平成27年3月1日
平成28年1月1日
令和2年1月1日